葉山町内事業所連携合同研修
葉山町内事業所連携合同研修

7月30日(水)18:00~20:00まで、葉山町内事業所連携合同研修が行われました。
介護の施設や現場では、人員確保のため中々まとまって外部研修に参加することが難しく、また葉山町という立地条件から横浜等に出張することも大変なことから、葉山町内の介護保険事業所が集まって合同で研修を企画し、職員のスキルアップと繋がりづくりを目的に定期的に合同研修を実施しております。
葉山町社協の他に、葉山グリーンヒルケアセンター、生活リハビリクラグ葉山、湘南葉山デイケアクリニック、葉山オハナ・アロハオハナデイサービスセンター、葉山清寿苑デイサービスセンター、ライフコミューン葉山、デイサービス葉山フットパワー(順不同)が合同で実施しております。
今回のテーマは災害時の対応です。新潟県の小千谷市で小千谷総合病院看護部長をされていた佐藤和美様にわざわざ葉山町までお越しいただきました。
佐藤様は2004年(平成16年)10月23日に発生したM6.8の新潟県中越地震の際に上記の病院で勤務されておりました。その際に起きた実体験をもとに、災害時に備えた対応についてお話をしていただきました。
小千谷総合病院では常日頃から災害時に備えた対応を意識しており、事前に自分たちで考えたタンカーを作成したり、避難訓練を実施したりと用意をされていたそうです。「実際にタンカーを使うとは思わなかった・・・」という言葉も印象的でした。

やはり、災害は風化しないためにも、「いざ、という時にどう動けるか」ということを意識して災害を乗り切る(防災や減災)ための準備が必要なことを改めて痛感する機会となりました。

この「おぢやタンカー」を実際に体験した4人は、「肩から掛けられるので楽に移送することができる!」とのこと。少しの間、葉山町社協に貸してくださります。ぜひどんなものか体験してください。
遅くまで参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした☆

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